師走 (明日は円高)

もう1年が過ぎようとしています。あと1か月です。

この前まで暑くてクーラ―をつけ、猛暑を乗り切ったと思っておりましたが、今日はストーブが必要です。

 

11月30日に伊賀上野シティハーフマラソンを走ってきました。

毎年、走っているのですが、年々タイムは落ちてきています。

練習をしなければなりません。

しかし、快晴のなか、青い空と山麓の黄色と赤、すすきの波、秋を満喫させて頂きました。家族にも、自分にも、会社の社員にも、この社会にも感謝しております。

 

走りながら、この1年のことを思い返してみました。

2014年は円安に振り回された1年でした。

2013年1月は、1ドル 85円でした。

2014年1月は、1ドル105円です。

それが、2014年11月には1ドル119円まで下落しました。

この円安の対応に追われた1年でしたが、為替予約をするたびに思うのは、輸入業者にとって常に“明日は円高”と期待している事です。弊社で取り扱っている商品はほとんどがドル建て決済です。円ドルのレートによって原価が変わります。出来るだけ契約時に先物予約をしてしまいたいのですが、農水産物のため、船積みが確定するまでは、予約が出来ません。今年のように常に円安で進んでいると為替差損が発生します。損をするのは、避けたいですから円高を期待します。だから、“明日は円高”です。なかなか予約が出来ません。その予約をその都度、速やかに行ってしまいます。

自社のセルフコントロールです。自分で決済日を決め、許容範囲内での予約を行います。為替予約で損失を出したくないという自己欲との付き合い方です。

 

これは仕事の進め方とも関係があります。自社の利益のみを考えては、仕事は成立しません。まずお取引様とよく相談し、取り組み方、希望を踏まえたうえで、自社の利益を加味します。損失はいけませんが、多大な利益もよくないと思います。

自己欲の制御です。

 

また、お金との付き合い方とも通じるものがあります。無理をせず自分に合った寸法の服を着て、食事をし、生活をして、経営を行っていく。もちろん、無理をしてでもやらなければならない時もあります。人生の中では成功し飛躍するチャンスが何度か訪れます。その時に対応ができるように日々精進し、力を蓄えていきます。

 

自己欲には際限がありません。自分の欲をきちんとコントロールして生活していけば、お金も家来となり、十分な役割を果たし、充実した一生となっていくものと思います。上手に自己欲と付き合っていかなければなりません。

 

輸入業者は常に“明日は円高”ですが、

同様に輸出業者は常に“明日は円安”です。

 

お取引様と良く相談し、良い仕事を行い、健康に留意しながら、自己管理を行い、2015年も伊賀上野シティマラソンに参加したいと思っております。

これからも精進し、努力してまいります。宜しくお願い致します。

 

[写真は過去に行ったネパールのアンナプルナです。]

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